阪神淡路大震災から27年。
2022.01.18
1月17日で阪神淡路大震災から27年が経過しました。
震災で6000人以上の方が亡くなられ、40,000人の方が負傷され、10万棟ほどの住宅が全壊しました。
私自身は中学1年生だったと思います、朝方に強い揺れで目を覚ましたのを覚えています。
先日1月17日に、朝のNHKの番組の中でとある団体について放送されていました。
今日はその団体を1人でも多くの方に知っていただきたくコラムを書かせていただきました。
その団体の名は、『1.17希望の架け橋』
2020年に代表の藤原さんを中心に立ち上げられた団体で、現在15歳から24歳までの36名で活動されているそうです。
震災を風化させてはいけないという強い想いのもと、震災を経験していない世代の若い方々が実際に震災を経験した方たちがつないでくださった想いを、次世代へ語り継いでいく活動をされているそうです。
神戸市で行われた1.17のつどいでは、団体の皆さんが参加された方々へのインタビューをし、その様子がSNSにアップされておりました。
代表の藤原さんは現在19歳で、お若いのに本当に素晴らしい行動力だと感じました。
若い世代の方の時間はとても価値のあるもので、大切なものだと思います。
それを自分のためではなく、人のために使ってみえることに目頭が熱くなりました。
私も東日本大震災のときは当時流行っていたSNSのmixiでコミュニティをつくり、仲間たちと募金活動や物資を送ったりとボランティアの経験がありますが、こんなに若い世代の方々が活動されていることに感動しました。
本当に素晴らしいメンバーの方が集まってみえるんだと思います。
朝の放送を見て、すぐに団体にSNSを通じてDMを出しました。
応援するにあたり私にできることは、1人でも多くの方に『1.17希望の架け橋』という素晴らしい団体があることを知ってもらうことだと思ったからです。
コラムで紹介したいと代表の藤原さんに連絡をすると、快くOKをいただきました。
この数日前に、実は同業で私の最も尊敬する先輩に実際に災害に遭われた時のお話を交えた勉強会を開いていただいておりました。
その際に、これから志を同じくする仲間たちと防災の知識をひろくお伝えをしていきたいねと話していたところでした。
『1.17希望の架け橋』の皆さんの活動に学ばせていただきながら、私たちも地域社会に貢献できる活動をしていきたいと感じました。
この素晴らしい若い世代の方々が未来への希望であると確信しました。
ぜひ一度、『1.17希望の架け橋』のみなさんのホームページとInstagramをご覧ください。
1.17希望の架け橋 HP
https://1-17kibounokakehashi.amebaownd.com