心疾患について。
2021.11.08
みなさん、いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は心疾患について簡単に書いてみたいと思います。
心疾患とは、ひとつの病名を指すのではなく急性心筋梗塞、狭心症、心不全や不整脈など心臓の病気の総称をいいます。
厚生労働省の調査によりますと、心疾患に占める各患者の割合のうち1番多いのは不正脈及び伝導障害。2番目は狭心症。3番目に心不全とつづきます。
この3種類で約80%ほどを占めているようです。
三大疾病を保障する生命保険の支払要件でもよく耳にする急性心筋梗塞はわずか2.7%と非常に少ない割合のようです。
そのため今ではその保障範囲を心疾患という大枠で保障する保険会社も増えてきています。
心疾患と診断確定される前に患っていた持病については高血圧が30%ほどを占めています。
心疾患の発症についてはストレスや睡眠不足、生活習慣などが大きく関わってくるようです。
40歳代からそのリスクが増加すると言われている心疾患。
今一度、コロナ禍で乱された生活習慣を見つめ直す時期かもしれません。
厚生労働省HP